23 Jun
23Jun


こんにちは。sprout.8の岩田です。

「運動神経っていつ伸びるのでしょうか?」

この答えのヒントになるのが、ゴールデンエイジというワードです。


■ 「ゴールデンエイジ」って何?

ゴールデンエイジとは、神経系の発達がもっとも進む時期のこと。この時期に色んな動きを体験をすることで、将来の運動能力やカラダの使い方に大きな差が出ると言われています。

✔︎ 神経系(脳〜筋肉の連携)が最も成長

✔︎ 動きを覚える力が非常に高い

✔︎ 正しい動作・動き方を吸収しやすい

運動能力が優れた人の特徴ですね。

逆にいうと、この時期を逃すとカラダの使い方を変えるのが難しくなる場合もあります。このためスポーツ先進国と言われる国々では、幼少期から正しい動きづくりを意識した運動プログラムが組まれています。


■ ゴールデンエイジは何歳ごろ?

一般的に、以下のように分けられます。

  1. プレ・ゴールデンエイジ(5〜8歳ごろ)
     → 神経回路の基礎づくり。遊び・多様な運動が重要。
  2. ゴールデンエイジ(9〜12歳ごろ)
     → 複雑な動き・新しい技術習得に最適な時期。
  3. ポスト・ゴールデンエイジ(13歳〜)
     → 体格・筋力・持久力などのパワー(力の出力)が育つ時期。

この時期の子どもに「何を体験させるか」で、

✔ 走る

✔ 跳ぶ

✔ 投げる

✔ 止まる

✔ ひねる

といった運動の土台ができ、スポーツでも日常生活でも動けるカラダに育っていきます。


「では、どんなトレーニングが効果的なのか?」

ここが一番気になるところかもしれませんね。

次回のコラムで、じっくりお伝えしていこうと思います。

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